紫陽花より素敵なもの、それは君の笑顔【入所科】

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Aさん「見て奥さん。もう紫陽花の季節になるのね。」

 

Bさん「本当。時の流れは早いものね。それにしても奥さん、その紫陽花…とてもお似合いよ。素敵。」

 

Aさん「あらそう?そういう奥さんこそ上品な雰囲気にマッチしててとてもお似合いよ。」

 

A、Bさん「フフフッ」

 

あ、完全に妄想です。

 

冗談はさておき、コチラの写真は昨日気持ちのよい晴天のもとで施設長(Dr)提案のもと利用者様をお誘いして日光浴をした日のひとコマになります。

 

ご紹介なんですが、有隣は市内で珍しい全室個室の老人保健施設という特徴の他に【ユニット型】という10名で1つの共同生活の形で支援を提供しています。

 

ちなみにユニット型のメリットとしては

 

 ・従来の形(20~30人単位)と異なり10人程度の少人数での枠組みとなる為、利用者、スタッフ問わず関わりが深くなりやすく、信頼関係が築きやすい。

 ・スタッフサイドとしても20~30人に対してと比較し、10名に対しての5人程度のチーム支援という体制であるため関わる距離が近くなり、より一人ひとりの生活に対する要望、希望を検討、対応がしやすい体制が整えられる。

 

といったものが挙げられます。この辺についてのご説明はまた後日にでも。

 

有隣は各ユニットに気軽に日光浴が行えるベランダ的なスペースが設けられています。

 

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加えて中庭には多種多様な植物もあるので、時にはお花を摘んでお部屋に飾るなどのイベントも日々の生活に彩を添える、さながら青春の1ページです。

 

コロナウイルスという脅威だけでなく、様々な背景から‘外に出る’という当たり前の日常が難しくなりますが、有隣はそういった当たり前を大事にしようと試行錯誤できる環境、選択肢(中庭、足湯、ベランダ等)があります。

 

生活において何が一番良いのかというのは個々の価値観で千差万別であるので、この場では明言できません。

 

ですが何が一番良いのかを選ぶ事ができる環境というものが日々の生活の中で大事な要素である事は間違いないのではと有隣は考えます。

 

いかなる場合であっても自分の人生を決めるのは自分自身であり、故に時には思い通りにいかない事もこれまた人生。

 

今後利用者様がそんな人生の選択・岐路に立った時に職員が関わらせていただく事で、少しでもその先の未来のより良い兆しとなれば幸いです。

 

自分達も支援をさせていただく立場として未熟な点などが無きにしも非ず。未だ学びの日々となり至らぬ点も見受けられる事かとは思いますが、日々精進の気持ちをもってこれからもお付き合いの程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

◆余談◆

 

この日撮影した写真をお二人にプレゼントしたらとても喜んでいただけました。お部屋に飾って下さるそうです。マンモスうれピー!!

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