リハビリとは
- 2023.04.17 | ブログ
「リハビリをしましょう」
よく耳にする言葉かもしれません。
介護老人保健施設は在宅への復帰を目標に心身機能の回復、活動の向上を行う施設です。
ここ有隣でも利用者の皆様にリハビリを提供しています。
“リハビリ”と聞くと「専門職による機能回復訓練のことでしょ?」と思われる方が多いかもしれません。
私が専門学校1年生のとき、、、
『「Rehabilitstion」は「re」と「habilis」から成り立っています。ここ、テストに出しますよ~』と
一度も笑顔を見たことがない(ちょっと恐かった)先生の講義で
必死にノートにまとめていたのを覚えています。
「re」は再び、「habilis」とは適した、ふさわしい、との意味があります。
「病気や障害があっても、その人らしく生きて、暮らせるように」
このために行う全ての活動が「リハビリテーション」です。
その中には、関節可動域訓練や筋力訓練、歩行訓練など身体の機能回復訓練や
食事、トイレ、入浴といった日常生活を行うためのADL訓練などが含まれてきます。
そんな私は現在、作業療法士(OT)として勤務しています。
作業療法の定義に「人々の健康と幸福を促進するために」との言葉があります。
私が専門学校3年生のとき(あら、また学校の話)
「いい?みんな、その人の人生を幸せにするために何ができるか、考えられるかが大事!」
と熱弁したOTの教員の言葉を今でも覚えています。(これもテストに出すって言われたから必死にノート取ったな~✍)
利用者様の暮らしを良くするために、今後もOTとして頑張らねばいけませんね。
有隣リハビリテーション部のスタッフは利用者様に対し
その方には何が必要か、何をすべきか日々評価しながらリハビリを行っています。
今後とも、お一人お一人に合ったリハビリを提供できるよう努めていきます。
過去にもリハビリの様子を掲載しておりますが
今後もブログをご覧の皆様にお伝えしていきますね☺