リハビリとは

「リハビリをしましょう」

よく耳にする言葉かもしれません。

 

介護老人保健施設は在宅への復帰を目標に心身機能の回復、活動の向上を行う施設です。

ここ有隣でも利用者の皆様にリハビリを提供しています。

 

“リハビリ”と聞くと「専門職による機能回復訓練のことでしょ?」と思われる方が多いかもしれません。

私が専門学校1年生のとき、、、

『「Rehabilitstion」は「re」と「habilis」から成り立っています。ここ、テストに出しますよ~』

一度も笑顔を見たことがない(ちょっと恐かった)先生の講義で

必死にノートにまとめていたのを覚えています。

 

「re」は再び、「habilis」とは適した、ふさわしい、との意味があります。

 

「病気や障害があっても、その人らしく生きて、暮らせるように」

このために行う全ての活動が「リハビリテーション」です。

その中には、関節可動域訓練や筋力訓練、歩行訓練など身体の機能回復訓練や

食事、トイレ、入浴といった日常生活を行うためのADL訓練などが含まれてきます。

 

そんな私は現在、作業療法士(OT)として勤務しています。

作業療法の定義に「人々の健康と幸福を促進するために」との言葉があります。

私が専門学校3年生のとき(あら、また学校の話)

「いい?みんな、その人の人生を幸せにするために何ができるか、考えられるかが大事!」

と熱弁したOTの教員の言葉を今でも覚えています。(これもテストに出すって言われたから必死にノート取ったな~✍)

 

利用者様の暮らしを良くするために、今後もOTとして頑張らねばいけませんね。

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有隣リハビリテーション部のスタッフは利用者様に対し

その方には何が必要か、何をすべきか日々評価しながらリハビリを行っています。

今後とも、お一人お一人に合ったリハビリを提供できるよう努めていきます。

 

過去にもリハビリの様子を掲載しておりますが

今後もブログをご覧の皆様にお伝えしていきますね☺

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